アジアンエクスプレスは、2019年12月6日、
弊社のパートナー企業で、中国最大の化学品法規コンサル会社である
中国化工信息中心有限公司(CNCIC)との情報共有会議を開きました。

4時間にもおよぶ会議では、今年1月に発表された
『化学物質環境リスク評価および管理・制御条例(案)』および
『新化学物質環境管理弁法(第7号令)』の改正を中心に情報共有と意見交換を行いました。

今回来日しましたCNCICメンバーは、新化学物質、試験、危険化学品、GHS-SDS、農薬の
各担当者で、それぞれの分野について深く討論を行い、
中国における化学品のリスク評価やコントロールは、
今後大変重要な管理のポイントになることを双方が確認しました。
また、改正7号令(TBT通報版)は、新化学物質登記の大枠が規定されますが、
ガイドラインは未発表のため、企業が対応すべき詳細な内容については、
不確定な部分も多いですが、大きな枠組みとしては、
すで発表されたTBT通報版の内容で進められるものと思われます。
弊社ではセミナーなどを通じて、今回の情報共有会議で得た情報も含め、
最新の情報をご提供しております。
またホームページでもニュースを掲載(一部有料会員様限定)し、
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ご連絡をお待ちしております。

2019年12月9日
株式会社アジアンエクスプレス
化学品情報管理部