上海税関は、2022年12月1日より、試行地域(上海浦江税関)で実施する輸入危険化学品の検査方式改革の試行の実施に関する通告([2022] No. 5)に従って、輸入危険化学品に関する「検査方式」の改革を試験的に試行する事を決定しました。
実施ポイント:
1.実施時間:2022年12月1日から2023年2月28日まで(三ヶ月間)
2.実施地域:上海浦江税関(実施の状況により、全上海の税関に展開)
3.100%の審査資料検査、100%の輸入港での検査または目的地での検査
4.危険化学品資料原本の約20%検査率を100%の人工検査に変更
5.税関は危険化学品の輸入港の現場で検査し、分類を行う(又は目的地で検査)
危険化学品の申告提案:
1.厳密に129号公告に従って申告します。
2.対応する危険化学品の類別をご留意ください。
3.審査時間が更に長くなると予想されるため、申告を早めに行います。
4.危険化学品資料の適合性声明、中文SDS、中文ラベル、抑制剤等の状況説明を順番通り提出します。
5.危険貨物に該当する危険化学品は必ず国連のUN番号を記入します。(該当しない危険化学品の記入は不要です)
なお、中華人民共和国上海税関のHPより詳細がご覧になれます。
(日本からはアクセスできない場合がございます)
http://nanjing.customs.gov.cn/shanghai_customs/423405/qtzhxx1/423461/423462/4701132/index.html