5月26日、中国応急管理部化学品登記センター(NRCC)が出資する関連企業の诺诚公司(NUCH)は、WECHATの公式アカウントにて危険化学品登記システム新機能の追加および使用指南の画面を公開しました。今回の追加によって、危険化学品登記の申請企業が登記システムにアップロードする資料が増加しました。なお、弊社が整理した今回のポイントは以下の内容をご覧ください。
1.企業資質および許可証などの情報を追加
申請企業の資質の証明書類をアップロードする必要があり、申請企業の活動類別によって、アップロードする証明書類および記入する情報が異なります。
生産企業の場合:
営業許可書、安全生産許可証など
輸入企業の場合:
対外貿易経営者備案登記表、輸入出企業資質証明書、外国投資企業許可書など
2.申請企業の地理情報
危険化学品を生産企業および重大な危険源を構成する経営企業は、工場周辺の地図および工場配置図を作成し、アップロードする必要があります。
3.生産企業および重大な危険源を構成する経営企業は、重大な危険源の確認が必要で、当局に提出した重大な危険源備案登記表および安全評価報告をアップロードします。
4.申請企業は危険化学品登記システムの審査に通った後、捺印した申請文書を直接に登記システムにアップロードすることができ、原紙のご送付不要です。
備考1:诺诚公司(NUCH)は中国応急管理部化学品登記センター(NRCC)と中国化学品安全協会が出資し、危険化学品の登記システムおよび中国化学品安全サイトなどを運営する企業。