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☎ 03-3371-3002

肥料登記

中国へ肥料を輸出販売する際は、肥料に関する法的対応が必要となります。
申請する商品の品種によって、以下のように備案(届け出)と登記に分けられます。

 

        肥料備案の品種
     (届け出完了まで約2カ月)
 国家標準
      肥料登記の品種
   (登記完了まで約18カ月)
 国家標準
                       大量要素水溶肥料
  〇
                アミノ酸水溶肥料
                       中量要素水溶肥料
  〇
                    微生物肥料
   〇
                       微量要素水溶肥料
  〇
                      有機肥料
       〇
             塩化マグネシウムカリウム肥料
                   中量要素肥料
             硫酸マグネシウムカリウム肥料
                    腐食酸肥料
       〇
                            複合肥料
                   土壌改良肥料
       〇
                            混合肥料

 

*上記期間には、公証を行う時間は含まれておりません。
 また登記に必要な栽培試験は作物によって期間が様々なため、概ねの目安となっております。
*国家基準はさらに細かい品種分類で公布されております。製品が該当するか不明な場合はお問合せ下さい。
 また国家標準が公布済みの品種の場合、審査工程が事務所局組織内の審査になるため、
   開催時期が頻繁であり、登記までの時間が短縮されます。

必要資料

 備案の場合    

 

現在販売している際に添付しているラベルをご提出頂き、オンライン申請フォームにて項目を埋めていきます。
もしさらに必要な情報がある場合は、別途補充をお願い致します。

 

 登記の場合(登記分類によって、提出資料は異なります)  

 

1.申請書:指定の申請フォーマットに情報をご記入頂きます。
2.製品安全性資料:製品の安全性リスクが比較的高い場合は、土壌、作物、水、人体などに関する製品の安全リスク評価データも提出。
3.製品田間試験報告:中国域内で基準に合う田間試験または効果試験を展開し、報告書を提出。
4.製品執行標準
5.製品ラベル:《肥料登记管理办法》《肥料登记资料要求》の規定に適する中国のラベル。
6.企業及び製品基本情報、生産企業の企業基本情報資料:製品開発報告書、生産プロセス資料などを含む。
7.肥料サンプル:同じロットの肥料サンプルを2つ、それぞれのサンプルが600g(ml)以上、顆粒剤型製品は1000ℊ以上を提出。
*耐爆性試験を行う必要がある場合、9000g以上のサンプルを提出;または被覆複合化成肥料分解試験を行う場合は1000g以上のサンプルを提出。
8.代理契約書:国外申請者であるため、申請を代理申請することを同意した代理契約書を提出。
9.質量検束設備に関する資料
10.設備(検査機器を含む)写真などの資料
公証資料の準備

肥料のどの申請の場合でも、申請肥料の日本での登記状況の資料が必要となります。

 

 日本で行う作業    

 

 

 

 中国で行う作業    

 

 

こちらの一連の認証作業を行った資料は必須提出資料となっております。

ご要望がございましたら、こちらの作業も承っております。お問合せ下さい。

登記申請フロー

その他の申請について

♢登記証の延長申請:肥料登記証の有効期限は5年です。

継続する必要があるときは、農薬登記証の所有者は、有効期間満了の 90 日前に

登記証の延長を申請する必要がございます。弊社では半年前を目安にご案内させて頂きます。

 

♢登記証内容変更申請:申請した内容に変更がある場合。適用作物の追加もこちらで申請します。

 

*肥料のラベル管理について、動画でまとめておりますので、こちらもご参考下さい。