台湾環境部：既存化学物質標準登録の第2期予定リストを公開し、意見募集

台湾環境部は、既存化学物質標準登録の第2期登録計画と、優先的に資料収集・評価を行う28物質のリストを発表しました。

これは、2020年から始まった第1期の成果を踏まえたもので、第1期では106物質を対象に、用途・物理化学特性・毒性に関するデータ約2,000件が提出されました。

第2期では、第1期とは異なり、主管機関がまず国際的に公開されている危害情報を自ら収集・分析し、不足する情報のみを登録者に提出させる方式へと転換します。

また、動物実験代替法の活用や共同登録の推進、さらに暴露シナリオおよび用途情報の提出を重視します。

環境部はすでに第2期の重点物質28種を予備選定しており、国際データの整理を進めつつ、登録弁法の改正作業を開始する予定。利害関係者との協議も法定手続に基づき行われます。

第2期物質リストは化学物質登録プラットフォームで公開されており、一般からの意見提供もオンラインで受け付けています。

なお、下記のリンクより原文をご確認いただけます。

生態環境部：2025年第10回新化学物質環境管理常規登記証申請への審査状況に関する公示

中国生態環境部は、2025年11月19日付で「2025年第10回新化学物質環境管理常規登記証申請への審査状況に関する公示」を自身のウェブサイト上で公開し、3日間（2025年11月18日—11月20日）の意見公募（パブリックコメント）を開始しました。

今回公開の物質は、新規申請案件が7件です。

以下は、意見公募の公示内容です：

なお、以下のリンクより詳細がご覧になれます。

中国の国家市場監督管理総局（国家標準化管理委員会）は、「危険化学品企業安全生産標準化通用規範（GB 45673-2025、以下『規範』）」の承認および発行を公告しました。本規範は2025年11月1日より施行されます。

本規範は、危険化学品の製造企業、危険化学品を使用して生産を行う化学工業企業、および危険化学品の貯蔵・取扱いを行う企業を対象としています。今回の規範の発行・施行により、危険化学品企業における安全生産の標準化構築に必要な基準が明確に示されることになります。

下記のリンクより標準の公開ページをご確認いただけます。

上海海事局は、2025年11月14日付で『長江保護法』の輸送禁止危険貨物に非該当の「ホワイトリスト」を更新し、ウェブサイト上で公表しました。以下のリンクより上海海事局の原文がご覧になれます。

（中国のネット規制の影響でアクセスできない可能性がございます）

ホワイトリスト（ワードファイル）：

アジアンエクスプレスでは、ケミカル法規領域における中国唯一の国営コンサルティング企業であるCNCIC（中国化工信息中心）と協力し、ホワイトリスト申請資料の作成、提出、上海海事局との連絡を含む業務をご提供することになりました。

申請に必要な資料は、中国向けSDS、ラベル、組成情報です。本業務に関するご質問、ご不明な点等ありましたら、お気軽にお問い合わせ下されば幸いです。

上海海事局は、2025年11月3日付で『長江保護法』の輸送禁止危険貨物に非該当の「ホワイトリスト」を更新し、ウェブサイト上で公表しました。以下のリンクより上海海事局の原文がご覧になれます。

（中国のネット規制の影響でアクセスできない可能性がございます）

ホワイトリスト（ワードファイル）：

アジアンエクスプレスでは、ケミカル法規領域における中国唯一の国営コンサルティング企業であるCNCIC（中国化工信息中心）と協力し、ホワイトリスト申請資料の作成、提出、上海海事局との連絡を含む業務をご提供することになりました。

申請に必要な資料は、中国向けSDS、ラベル、組成情報です。本業務に関するご質問、ご不明な点等ありましたら、お気軽にお問い合わせ下されば幸いです。