お客様の中国通関作業でのトラブル対応
様々な事例に関わってきた弊社の経験を基に、通関で貨物が止まってしまった際の原因追及から、当局の要望調査、
また次回からの対応アドバイスまで承ります。
以下2つの中国の法令より、必要な書類は、輸出または輸入により書類が異なりますが、
ここ最近、輸入通関時に危険品/非危険にかかわらず、危険特性分類鑑定書の提出を求められるケースが頻発しています。
強制または必須ではないようですが、通関手続きをスムーズに行うためには、危険特性分類鑑定書の事前取得をお勧め致します。
「危険化学品安全管理条例」及び「輸出入商品検査法実施条例」に
基づき、品質監督検験検疫部門は、
危険化学品の輸入出商品検査制度を実施しなければなりません。
中国へ輸出入する商品の検査は、
法定検査に必要な書類や証書等の認可に関する文書を添えて、
通関地の税関に検査申請後、税関より通関許可が出たら、
荷受人が申請する目的地において再度検査しなければなりません。
http://www.gov.cn/gongbao/content/2017/content_5219176.htm にて上記原文をご確認頂けます。
〇お客様より中国向けSDS、ラベル及びサンプルのご提出
⇩ (上記資料に基づいて、AEより代行して申請書類を作成)
〇上海などの税関にて事前チェック
⇩ (資料やサンプルが到着後、約4週間程度で審査完了)
〇指導があった場合は、メールベースにて弊社とやり取りを重ねチェック
⇩ (修正意見が出た場合、更に日数が必要)
〇合格証明書の発行(海運、陸送、鉄道輸送の場合1年間有効)
以下のように具体的項目に対して合格と印字された書面が発行されます。
*危険特性分類鑑定書(危险特性分类鉴别报告)
危険特性分類鑑定書の2にあたる項目は
右図の法的根拠に従って結果を示してます。 |
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弊社にてご質問頂いた案件をご紹介致します。 よくある通関トラブル案件集
■流れとしては、危険特性分類鑑定と同様です
■必要な書類:SDS、ラベル(サンプル不要)
※申請表は、上記内容に基づいて、弊社が代行して作成
■必要な審査期間:資料が揃ってから2週間程度で初回審査完了
*ラベルの事前鑑定合格証明書(危険公示标签委托审核检测/鉴定报告)
試験のみの依頼
様々な登記申請で必要な試験を行っていると同時に試験のみのご依頼も承っております。
中国でのラボ試験が必要な際にはお気軽にお問合せ下さい。